これまで、仕事上のプロジェクト関連資料やeBookの翻訳をしたことはありましたが、
1冊の書籍の翻訳に取り組むのは、今回が初めてです。
「想像→創造→実行」という一連の創造活動を仕組化しよう!
といったものです。 これはまさに弊社アウトブレインの事業コンセプトの
基軸になっている考えの1つで、この本とは元々縁があったのかもしれません。
訳しながら、ときどき著者の思考とリンクしたような、不思議な感覚になることがあります。
「モデルとしたい人に、本気で成りきると、その人の思考までもが理解できる」
というモデリングに近い感覚を、翻訳を通じて体験しているのかもしれません。
これまで翻訳書は何百冊も読んできましたが、実際に自分が翻訳する状況になって初めて、
翻訳書籍の翻訳自体の質に意識が向きます。
これまで考えもしなかったのに、今まで読んだ翻訳書を読み返してみると、
「ここの部分の日本語訳、うまいな〜〜」と感じるところをいくつも発見しました。
たとえば、最近のものであれば、ダン・ケネディーの「大金持ちをランチに誘え!」という本を、
枝廣淳子さんが訳されていますが、そのナチュラルで感情が伝わる訳は凄いと感心しました。
こう考えると、今回たまたま翻訳の話でしたが、どんなことでも意識の焦点が当たると、
そうでなければ見過ごしただろう多くの知識・情報が飛び込んできて、結果多くのことを
学ぶことができるんだな〜 ということを改めて痛感しました。
体験が深い関心を呼んで意識の焦点化が起こり、結果としてさらなる知識・情報を
出版社の編集者の方と、10月中に第一原稿を仕上げると約束してるので、
翻訳なんて素晴らしいですね!
私にとっては程遠い世界のような仕事です。
第一稿、仕上がるの応援してますよ!(^^)v
コメント有難うございます。
原稿上がったら、是非読んでください〜