2009年01月08日

僕を起業させた男

本日は、Squaria社代表の新井さんと、六本木でランチをしました。

新井さんとは、以前コンサルティング会社で一度同じプロジェクトでご一緒したことがあります。
その後、友人の結婚式で久し振りの再会し、帰りがけにバーで飲んだ時のことです。

 
 

新井氏 「泉本さん、今重要な意思決定をしたいことはありますか?」

IZ 「あるけど・・」

新井氏 「それは、本気で決めたいと思っていますか?」

IZ 「は、はい」

新井氏 「実は、物凄い意思決定ツールを開発したのですが、試してみますか?」

IZ 「は、はい」

何やら、小難しいデータの分析ツールを、PCを広げて見せてくるのかと期待していると。

新井氏 「これです」

新井氏は、おもむろにポケットから、小さなサイコロを2つ取り出したのでした。
しかも、手作りのサイコロらしく、結構汚らしい。。

どんなサイコロだったか忘れてしまいましたが、要するに、
たとえば奇数が出たら「GO」、偶数だったら「NO」とまず決める。
そして、サイコロを振って出た結果に対して、その瞬間、
どう感じたか。結果を知ったまさにその一瞬に、「やったー」という気持ちが
先にくるか、「おかしいなあ・・」という受け入れられない気持ちがよぎるのか。
心の深層からの答えを知るというもの。

新井氏 「これは経営の意思決定で活用できます。なぜなら、経営者が心から
      その事業・投資を望んでいるかで、その後のパフォーマンスに影響するから」

ということで、このサイコロ2つを振った2か月後、自分の会社を作っていました。。

新井さん、うどん、おいしかったですね。

CIMG0004.JPG

posted by IZ at 15:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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