今日は、5W1H社主催の、マイケル・ホール博士による
「メタコーチング」セッションに招待頂き、行ってきました。
マイケル・ホール博士といえば、NLP(神径言語プログラム)の
世界的な権威者で、今回が初来日でした。
「メタコーチング」とは、あまり馴染みのない言葉。
これまでの日本で知られてきている「コーチング」と「メタ・コーチング」の
違いを知ろうという目的で今日は参加しました。
まずは類似した分野の区分ですが、
「コンサルティング」: アドバイスや専門知識を提供する (Advise)
「メンタリング」: 既に経験した人が、ガイダンス・コツを提供する (Guide)
「カウンセリング」: 診断して直す、 傷を癒し、トラウマを解消、自己の確立を高める (Fix)
「コーチング」: 生成的変化を促進させる媒体になる (Facilitate)
そして、「コーチング」と「メタ・コーチング」の違いですが、
従来型の「コーチング」では、「スキル」や「行動」に対して、おもに注意を払っているのに対して、
「メタ・コーチング」では、「フレーム」、「ステート(心身状態)」、「感情」、「信念」や「価値観」など
にも注意を払う点が、相違点の1つのようです。
「フレーム」とは、その人の物の見方や視点を意味します。
そして、「メタ・コーチング」では、この「フレーム」をとても重視します。
問題の対象を、「人」ではなく、「人が持っているフレーム」と考え、
それを形成するビリーフ(信念・思い込み)の構造を明確にしていくプロセスを取ります。
ここは、コンサルティングのプロセスでいう、因果のロジックツリーを描くのに似ています。
まず、問題を起こしている症状と原因を区別することから始めます。
そして、その原因となるビリーフを特定し、さらにそのビリーフを引き起きすビリーフを探ります。
これをどんどん突き詰めて、ビリーフの全体構造、「ビリーフシステム」を捉えていきます。
今日のセッションでは、沢山の説明があり、
とても「メタ・コーチング」を正しく十分に理解したとは言えません。
ただ、コンサルティングのロジカルなアプローチと、
NLPなどの人間の内的感覚を扱うものの融合を目指す私にとっては、
この「メタコーチング」は、とても有意義な知識を与えてくれる気がします。
セッションの後、懇親会にも珍しく参加してみました。
マイケル・ホール博士と写真も撮りました↓
いろいろ探究することが増えました。
仕事で行くに行かれずだったので、今度シェアさせてください。
菊池さんに会いませんでしたか?^^
コメント有難うございます。
学んだこと、今度シェアしますね。
コーチングの現場に落とし込むと
どうなるかご意見聞きたいです。
菊池さんは、私の隣の席にいらっしゃいました。
坊主になられてたので、最初声掛けられても気付かず
失礼なことをしてしまいました。
その他平本さんなど
ご活躍の方々が沢山いましたよ。