2010年05月30日

黄山

上海出張に来て早々ですが、
訪問先企業様に、上海より車で約5時間、
「黄山」へ観光に連れて行って頂きました。素晴らしい山々の景色で感動しました!
険しい山道を何時間も登たので、さすがに筋肉痛ですが。。

今朝は、4時に起きて、絶景中の絶景と呼ばれる
黄山の日の出を見に行きました。
残念ながら、霧が強すぎて見ることができませんでしたが、
日の出時刻直前の神秘的な雰囲気を
堪能することが出来ました。

Sunrise01.JPG



黄山から上海への帰る途中、
「毒蛇の健康ランド?」というところに寄りました。

そこの商売の手口がエグい。

1) 実演で、毒蛇の猛毒をアルコール度50%以上のコップの酒に垂らす。
   「毒には毒が効く」という論理?(体内の毒を解毒するために)で、
   見学者皆に、健康のためにと配って飲ませる。 (私は拒否しました)

2) いきなり、20名ほどの見学者一人ひとりに、足裏マッサージをする人が大勢入ってくる。
   毒蛇のエキスとやらをふくらはぎに塗って、黄山上りで疲れた足へのマッサージを開始。

3) 「先着3名には、商品●●を無料!」、と掻き立て手を挙げさせて、会場を盛り上げる。

という流れで、アルコールとマッサージでモウロウとした観光客を、
会場の熱気で催眠状態にして、商品を売り付けるという良くある商法でした。
こういうのが中国では多いようで要注意です。 

ここ3日間、現地の中国の方に囲まれて過ごして、
日本人との価値観の差を様々な場面で目の当たりにしました。
私がこれまで親しくしてきた中国人は、留学先や多国籍企業で一緒に
仕事をした仲間ですが、彼ら・彼女らの価値観や振る舞い方は、
一般の中国の人を代表してはいないことに、気づかされました。
現地で働いている方々に対しては、マネージメントの手法も、調整が必要でしょう。
 
posted by IZ at 23:36| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
毒を飲んで大丈夫なのですか!?
恐ろしい体験・・・

霧の写真、神秘的ですね♪
Posted by kf at 2009年05月31日 19:02
kfat様、

コメント有難うございます。
私は毒入りの酒は拒否して飲みませんでしたが、周りの人たちは嬉しそうに飲んでました。 

黄山、ホントに神秘的でした。
チャンスがあれば、ぜひ行ってみてください。
Posted by IZ at 2009年06月02日 00:10
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